借金が笑い話に変わった
- 学校を卒業して、初めて自分の力で稼いだときのお金って思い入れがありますよねぇ。
私にも、そんなころがありました。
実は、私の親友が銀行に勤めていました。
私は、彼女よりも2年多く学校へ行きました。
そして、就職して、
たくさんのお給料を手にしたときです。
親友から、宝くじを買わないかと電話がかかってきました。
今、思えば勧誘です。
その銀行が発行する宝くじだったんです。
気のいい私は、調子のいい話を聞いて気前よく
「20枚買うわ!」と言ってしまいました。
ちょうど、お給料も手に入ったし、気持ちが高ぶっていたのでしょう。
それで、今そこへ行けないから、今度あったときに返すと言って立替えてもらいました。
借金です。
どんな理由があろうと、友達に借りたには違いがありません。
だから、借金です。
それから、仕事が忙しく、お互いに会う機会もなく3年が過ぎていきました。
私の方は、宝くじのことなど忘れていました。
そして、3年がたって、やっと再会したときに、
「宝くじ代を返せ!」と、言われました。
思い出すまでに時間はかかりませんでした。
あっ、と思ってあやまって、
結局、今日の飲食代は私がおごるからとチャラにしてもらいました。
一緒にいっぱい話をして、食べて飲んで楽しんでいるときに
あのときの宝くじが1万円を獲得したことを知りました。
私の負けやん!!
あの頃の宝くじは、1枚100円です。
20枚だから、2000円です。
小さな借金ですが二人で笑って解決しました。